千葉県習志野市にあります「川井美智子ウクレレ教室」は、ウクレレを基礎からしっかりと身につけたい方のための女性講師による個人レッスンのウクレレ教室です。体験レッスン(60分)で、楽器未経験の方でも「きらきら星」が弾けるようになります。

ウクレレ ペグの種類

ウクレレ ペグの種類

ペグについては以前にも、
簡単にチューニングするコツ
のなかで、少しお伝えしていますが、
今回は、もう少し詳しくお伝えしようと思います。

 

 

その前にまず、

ペグとはなんでしょう?

ウクレレのヘッド部分についている、
弦をまきつける部品です。

弦の張り具合を調整します。

 

詳しい写真・説明は、ウクレレの各部名称ご覧下さい。

 

このペグには大きくわけて2種類あります。

 

フリクションペグ

摩擦で固定されているペグで、
・フリクションペグ
・ストレートペグ
と呼ばれています。

 

ヘッドの裏側のツマミを1回転すると、弦も1回転分動きます。
「1:1」 
慣れると素早くチューニングが可能になります。
そして、正面から見て、ツマミがヘッドの裏側についているので、
表からツマミが見えません。

 

 

 

ギアペグ

ギターで使われている、ギア式のペグ。
ギアペグ
と呼ばれています。

 

ツマミを14回まわすと、弦が1回転します。
「1:14」
フリクションペグより沢山回さないといけない反面、
微妙なチューニングが可能になります。
ツマミがヘッドの横に見えます。

 

 

 

UPT(製品名)ペグ

その他に、UPT(製品名)という、
フリクションペグと、ギアペグの中間のようなペグが数年前に発売されています。

 

それは、
見た目はフリクションペグ
ツマミを回す回転比率は「1:4」

個人的には、一番使いやすいです。

 

 

ウクレレペグの豆知識

ウクレレにギアペグが使われるようになったのは最近の事です。
それなので、ビンテージや、少し前に作られたウクレレには、フリクションペグがついています。

 

その理由は、
ギアペグはギター用に作られたものがほとんどで、
ギターより小さいウクレレには適さなかったようです。

 

取付けるヘッドの大きさや、ペグが重くアンバランスになる等・・・

 

そして最近になって、
小さくて軽い、様々な種類のウクレレ用のペグが作られるようになり、
選択肢が増えてきました。

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