皆さんご存知の通り、
ウクレレソロは、メロディーと伴奏を一人で弾いていきます。
それだから(一人で演奏していくので)、
ウクレレソロを弾いていく上では、メロディーと伴奏のバランスが重要になります。
なぜ、バランスが重要なの?
それは、
何も考えずに、ただただ楽譜通り弾いていると、
- のっぺりした演奏
- 何がメロディーで何が伴奏なのかわからない演奏
- 面白みのない演奏
になってしまうからです。
例えば・・・
同じウクレレでも「弾き語り」の場合は、
- メロディーを歌う
- 伴奏はウクレレ
と、役割がはっきりしているので、ウクレレソロほどバランスを重要視しなくても大丈夫だと思うのです。
けれど、一人で両方、ウクレレで表現するとなると、
きちんと区別する(意識する)必要があります。
とは言っても、初心者の方はそれでOKです。
まずは楽譜通り弾けることが前提の話になります。
私も最初はできませんでした。
ウクレレを始めて3、4年の頃まで、
音大出身の友人からは、
「メロディーと伴奏が同じに聞こえて、何の曲を弾いているのかわからない」
とよくダメ出しを食らってました。
挙げ句の果ては
「ウクレレは、メロディーと伴奏の区別を表現できない楽器なの?」
とまで・・・大汗
自分では、メロディーと伴奏を区別して弾いているつもりでしたが、できていなかったのですね。
それでは、
どうやって区別して、バランス良い演奏ができるようになったのでしょう?
メロディーと伴奏を区別するポイント2つ
1、楽譜の中で、どの部分がメロディーで、どの部分が伴奏なのかをチェックする。
楽譜には、
「この音がメロディーです、伴奏です」
と言う記載がありません。
それなので、ご自身で楽譜を見て、
- どの部分がメロディーなのか?
- どの部分が伴奏なのか?
をチェックして下さい。
そして弾く時は、それを意識して弾いて行きます。
意識するだけでも変わってきます。
2、メロディーと伴奏の弾き方を変える。
これは、初心者の方だと難しい部分かもしれませんし、曲によっても変わってくるので、この場で具体的にはお伝えできませんが、
例えば、
- メロディーを親指で弾く
- 伴奏を人差し指で弾く
このように、弾く指を変えてしまう。
それだけで、違いが出てきます。
そして、弾き方を変えるという事は、
「弾き方の方法をどのくらい持っているか?」
という事にもつながってきます。
ポイント2については、
初心者の方は、まず楽譜通り弾けること。
それができて、初級者、中級者になっていくと、
さまざまな弾き方がマスターできると思うので、
その時に試していただけたらと思います。
如何でしょう?
このように、メロディーと伴奏をバランスよく弾くと、
あなたの演奏も、ワンランクアップしたものに変わってきます。
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当教室では、ウクレレソロを基礎からお伝えしています。
基礎の一部分として、
課題曲を通して、その曲に一番合うメロディーと伴奏の弾き方もお伝えしています。
さまざまな弾き方を身につけることで、
「この部分は〇〇の弾き方で弾こう」というように、自分なりのアレンジもできるようになります。
それが、
- あなたらしい演奏
- あなたにしか弾けない演奏
になって行きます。
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