本日は、コードの押さえ方のコツを
Dmを例にとってお伝えしていきます。
コードを押さえる時
Cは 3000 と押さえるので、
薬指で3を押さえる
Fは 0102 と押さえるので、
人差し指で1
中指で2を押さえる。
このように、
基本的なC、F、G7のようなコードでしたら、
それ以外の指で押さえる事は、
まずないと思います。
それ以外の指を使うとなると、
違う意味で高度な押さえ方です。
そして、ウクレレを始めてから少し経つと、
基本のC、F、G7以外のコードも出てきます。
例えば、Dm (ディーマイナー)
Dmは 0122 と押さえます。
私のお勧めの指遣いは、
人差し指で 2弦1フレット
中指で 3弦2フレットと、4弦2フレット
を押さえます。
その他には、(教本などによります)
人差し指で 2弦1フレット
中指で 3弦2フレット
薬指で 4弦2フレット
という指遣いをお伝えしている方もいます。
どちらでもDmで、
音が綺麗に出たら良いかとも思いますが、
今後の事を考えると、
1枚目の図のように、
人差し指と中指の2本の指で
押さえる方法をお勧めします。
その理由とは・・・
今後、色々な曲を弾いていくと、
4本の指で押さえるコードも出てきます。
その時に、とっても役に立ちます。
例えば、Dm7(ディーマイナーセブン)
文字通り、Dmに7がプラスされています。
Dmより1つ多く、
3122
と押さえます。
Dmに
1弦3フレットをプラスした押さえ方です。
その時、Dmを2本の指で押さえていたら、
上記の図のように、↑
薬指で1弦3フレットを押さえる事ができます。
もし、Dmを3本の指で押さえていたら、
使っていない小指で
1弦3フレットを押さえる事になります。
下記の図 ↓
そうすると、
- 押さえが複雑になる。
- 小指は他の指より力が弱いので、慣れていても、他の指より力が必要。
- 綺麗な音が出にくい。
そういった理由で、
Dmの時から、
2本の指で押さえる癖を
つけていただけたらと思います。
セーハにも共通しますが、
弦を押さえる上で、
「なるべく、少ない指で多くの弦を押さえる」
という事が、
コードを押さえる上でのコツになります。
この内容は、
他のコードにも応用できますので、
色々なコードでお試し下さい。
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