本日は、
「ウクレレは右手」
についてお届けします。
まず、題名を見て、
「なに???」
って思われたのではないでしょうか?
右手と左手、どちらが重要?
まず、一つ質問です。
ウクレレを弾く時、
右手と左手、
どちらが重要だと思いますか?
- 弦を弾く右手
- 弦を押さえる左手
両方大事と思われるかもしれません。
どちらも大切なのですが、
私は、
右手の方が重要だと考えます。
右手の方が重要、その理由
その理由を簡単に言うと、
右手で弦を鳴らしているからです。
具体的には・・・
それではもう少し、
具体的に説明したいと思います。
ウクレレを始めたばかりの頃は、
普段しない動きをする
左手に苦戦すると思います。
- 思うように指が動かない
- 指に力が入らない
- 思っていたのと、違う場所を押さえていた
- 指が自分の体の一部とは思えない
など・・・
そして、
- なぜ左手に
こんなに複雑な動きをさせるのか?
私も最初はそうでしたし、
そう思っていました。
二つの弦を押さえるので精一杯で、
一度に3つの弦を押さえる
G7のコードが難しかった・・・汗
そんな事から、
始めたばかりだと、
「左手が大切」
と思われる方が多いのではないでしょうか?
よく考えると・・・
左手も大切なのですが、よく考えて下さい。
左手は、
- 弦を押さえる事で、
どの音を響かせるかを決める役割をしています。 - 音がブチブチ切れないように弾くための
サポートをしています。
そして、
- ブチブチ切れずに
- どんな音色で
- どんなタイミングで
- どんなリズムで響かせるのか?
は右手にかかっているのです。
実際に試した事があります。
アルペジオ
これを右手だったら、
そんなに苦もなく出来るのですが、
左手でやろうとすると・・・
全然動かないです。汗
音色も耳を塞ぎたくなるような、
変な音がしました。
本当かどうか?
試しにやってみて下さい。
「なにこれ?」って思うくらい出来ないです。
このように、
単に弦を弾くと言っても、
- 弦のどの場所で
- 指のどこで
- 指の角度は?
と突き詰めていくと、
本当に、
利き手でないと難しいと思うのです。
だから、
ウクレレという楽器自体も、
利き手で弾いて、
利き手でない方で弦を押さえる作り
になっているのだと思います。
そして、右手を突き詰め、
いろいろなテクニックを身につけると、
様々な音色で演奏できるようになり、
あなただけの音が出せるようになります。
- 優しい音
- 激しい音
- 柔らかい音
- 硬い音
自由自在です。
それが可能なのは、
利き手だからだと思います。
もし、今まで
左手ばかりに注意が向いていたのでしたら、
右手にも意識を向けると、
違った音色に辿り着けるかもしれません。
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