ウクレレのチューニングの一つに
Low-G ロージーチューニング
があります。
文字の通り、
低い(Low)ソ(G)のチューニング
という意味です。
本日は、Low-G チューニングについてお伝えします。
通常のチューニング Hight-G(ハイジー)は・・・
下記のようになっています。
Low-Gチューニングとは?
4弦のG(ソ)の音が、Hight-G より1オクターブ低いチューニングになります。
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4弦 低い
という具合になります。
なぜLow-Gにするの?
Low-Gにすると、音域が広がります。
Low-Gのメリット
・音域が広くなる
・音域が広くなるので Hight-Gより弾ける曲が増える
・低い音が加わるので、音の厚みが出る
というメリットがあります。
Low-Gのデメリット
・ウクレレらしさが半減する
・弦をローG用に変える必要がある
・ウクレレや弦の種類によっては、ナット、サドルの調整が必要になる
というデメリットもあります。
どっちがいいの?
ウクレレがはじめての方には、やはり
ウクレレらしいHight-Gから入っていただきたいと思います。
何年かウクレレを弾いてきた方には、
Low-G も挑戦していただきたいと思います。
Low-Gを弾くことで、
・曲のバリエーションが増える
・低音の使い方がわかる
・楽しみ方が増える
同じ曲、同じ楽譜でも、どちらのチューニングで弾くかによって曲のイメージが変わってきます。
曲によってチューニングを変える楽しみも味わっていただけたらと思います。
注意点
市販の楽譜では、
Hight-G用と Low-G用があります。
1冊の楽譜集の中に、Hight-GとLow-Gが混ざっている場合もあります。
特に記載がない場合はHight-G用だと思いますが、
確認してから購入することをお勧めします。
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