「音楽療法」には、2つの種類あります。
それは、
- 受動的音楽療法
- 能動的音楽療法
受動的音楽療法とは
「受動」なので、
「音楽を聴く」という受身型の音楽療法です。
コンサートなどで音楽を聴くことも、
この部類に入ります。
能動的音楽療法
こちらは、受動とは逆で、
- クライアントさん自身が歌ったり
- 楽器を演奏したり
実際におこなう音楽療法です。

高齢者施設で行われる音楽療法は
「能動的音楽療法」が多いです。
そして、高齢者の方に対して、
能動的音楽療法をおこなう上で、大切なことがあります。
それは、伴奏。
高齢者に適した伴奏とは?
私はウクレレで行いますが、
どの楽器でも同じです。
高齢者の方が歌いやすい伴奏をする
これが一番大切です。
凝った伴奏をしても、
- 歌いはじめがわからない
- 歌のメロディーの音程がわからない
という伴奏では、
歌う高齢者の方が、歌えません。
逆に、
- とてもシンプルな伴奏だけど、メロディーラインがわかる
- 歌い出しがわかる
そういった伴奏の方が、
高齢者の方も安心して、歌えます。
やはり誰でも、
人前で間違えたくない
恥ずかしい思いはしたくない
ものです。
そういった恐怖を取り除く伴奏も、
音楽療法には重要です。
音楽療法をウクレレで行いたいあなたへ
当教室は、音楽療法のスキルを持った講師がウクレレ講師を務めています。
ウクレレの技術だけでなく、
ご希望の方には、
音楽療法をおこなう上でのポイントなどもお伝えしています。
- ウクレレで音楽療法や音楽レクリエーション(音楽レク)をおこなっているけど歌ってもらえない
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そういった方へのレッスンもおこなっております。
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