千葉県習志野市にあります「川井美智子ウクレレ教室」は、ウクレレを基礎からしっかりと身につけたい方のための女性講師による個人レッスンのウクレレ教室です。体験レッスン(60分)で、楽器未経験の方でも「きらきら星」が弾けるようになります。

ウクレレでは「ド」の音は1つではない、音の位置

ウクレレでは「ド」の音は1つではない、音の位置

本日のウクレレ講座は、
ウクレレのドレミの位置についてお伝えします。

(チューニング Hight-G の場合の内容です)
 

音の位置

先日、新しい生徒さん(ウクレレ経験のある方)に、
ドレミファソラシド
の位置をお伝えしました。
 
その時に、
「ウクレレでは、ドの音が色々な場所にあります
ということを伝えると、

「今まで知らなかったです」
という答えがかえってきました。

経験者の方でも、
あまり意識していない部分だと思います。

 
一番簡単に押さえられる(3フレットまでで完結する)、
ドレミファソラシドは、
以前の記事
「ウクレレでドレミを弾いてみましょう〜タブ譜の読み方」
の中で紹介しました。
そちらをご参照下さい。

今回は、応用編です。

 
3弦で説明するのが一番わかりやすいと思います。

3限の0(ゼロ)フレットは「ド C」の音です。
3弦の2フレットは「レ D」の音です。

 
では、
3弦の1フレットは何の音でしょう?

ドとレの間の音は、
ド# もしくは、レ♭ になります。

(ド# と レ♭ は同じ音です)

 

これで、少しわかったと思います。
ウクレレは、
ピアノの白鍵盤と黒鍵盤をフラットにしたものです。

こんな感じ↓
 

 
それなので、
3弦は、0(ゼロ)フレットから、
ド ド♯ レ レ♯ ミ ファ ファ# ソ ソ# ラ ラ# シ ド
というようになっているんです。

 
そして、
12フレットが、0フレットの1オクターブ上の音
になります。

 

 
これは、どの弦も同じ事。
ただ、0フレットの音が違うので、
1弦だと、
ラ ラ# シ ド ド# レ レ# ミ ファ ファ# ソ ソ# ラ
となります。

 

他の弦も弾いてみて下さい。
 
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