このタイトルを見て、ほとんどの方は、
「ウクレレは弦楽器で、その他なんてあるの?」
という感想をお持ちだと思います。
弦楽器ではないとしたら、何楽器でしょう?
それについてお伝えします。
まずは、楽器の種類などからお伝えします。
楽器の種類
楽器には、
- 弦楽器
- 打楽器
- 木管楽器
- 金管楽器
などの区分けがされています。
弦楽器は、 ウクレレやギター、バイオリン、チェロなど
打楽器は、 叩く楽器。ドラムや太鼓。
木管楽器は、クラリネットやオーボエなど
金管楽器は、 トランペットやホルンなど
になります。
ここで質問です。
ピアノは、どの種類に分類されるか?ご存知ですか?
ピアノは
「打楽器」
に入ります。
オーケストラのコンサートなどで、
打楽器を担当している人がピアノを弾くのをご覧になったことがあると思います。
ピアノは打楽器だからなのですね。
ピアノの構造
ご存知かもしれませんが、
ピアノの中には、鍵盤の数だけ弦が張ってあります。
鍵盤の先に付いているハンマーで
弦を叩いて音を出す仕組みです。
そんな事もあり、
「100%打楽器ではなく、打楽器に弦楽器の役割もある楽器」
と捉えている方もいるようです。
なぜこのようなお話をしたかというと・・・
私は、
ウクレレは、弦楽器という打楽器
と捉えているからです。
ウクレレはなぜ?弦楽器という打楽器?
ウクレレも、
「弦楽器という打楽器」
と表現することができる楽器です。
その理由とは?
弦楽器の中でも、
ウクレレと似ているギターは
- 「弾く(はじく)」
- 「つま弾く」
と表現すると思います。
ウクレレも、曲によっては、
(ボサノバやジャズなど)
ギターのように、はじいたり、つま弾いて演奏もします。
その一方で、
ウクレレは、ピアノのように、
自分の指で弦を叩いて音を出す。
という弾き方もできる楽器なのです。
「叩く」というと、
「力で弾くの?」
と思われるかもしれませんが、
脱力して、叩きます。
叩いて弾く
「ウクレレは叩いて弾く」
という言葉を教えてくれたのは、私のウクレレの師匠です。
最初は、半信半疑でしたが、
叩いて弾くと
しっかりした、芯のある音が奏でられます。
それにより、
- ソロ(1人)で弾いてもダイナミックな演奏ができる
- 小さい楽器でも、いろいろな表現ができる
それが、ギターとの違いにもなっていて、
ウクレレらしい演奏に繋がっていくのだと思います。
叩いて弾く弾き方
具体的には、
- 指の腹で弾く
- 弦を指板にぶつけるように弾く
などで叩いて弾くことが出来ます。
このような事から、
「ウクレレは叩くという打楽器の要素も入った弦楽器」
と言えるのではと思います。
メジャデビューしているウクレレ奏者の方も・・・
以前、メジャデビューしているウクレレ奏者の方から、こんな話を伺ったことがあります。
その方は、
「以前は爪で弾いていたのですが、
メジャーデビューしてから、指の腹でしっかり弾くように、
弾き方のスタイルを変えました。」
恐らく、私の言う、「叩く弾き方」に変えていったのだと思います。
その方は、うっとりする、素敵な演奏をする方です。
ウクレレ独特の弾き方を身につける
当教室では、
ギターとは違う、ウクレレ独特の弾き方を、お伝えしています。
ウクレレを始めたばかりの方の場合は、
爪弾く方が綺麗な音が出しやすいです。
けれど、それでは限界があります。
ウクレレソロを弾いていくには、
やはり、しっかりとした、芯のある音で弾くのが一番です。
当教室では、このような、ウクレレ独特の弾き方をお伝えしています。
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