千葉県習志野市にあります「川井美智子ウクレレ教室」は、ウクレレを基礎からしっかりと身につけたい方のための女性講師による個人レッスンのウクレレ教室です。体験レッスン(60分)で、楽器未経験の方でも「きらきら星」が弾けるようになります。

Fコードがキレイに鳴らない時に確認すること

Fコードがキレイに鳴らない時に確認すること

「Fコードの音がキレイに鳴りません・・・」

ウクレレをはじめたばかりの生徒さんから、
こんなご相談を受ける事があります。

 

初心者の方の場合
「Fコード」が難しく感じるのだろうと思いますが、

皆さん、それぞれの段階で、
難しいと感じるコードは変わってくると思います。

 

本日は、
このように難しいと感じるコードの音が綺麗に鳴らせない時に
「何を注意したらいいのか?」
解説していきたいと思います。

今回は、Fコードを例にとって解説します。

Fコードの押さえ方

まずは、Fコードの押さえ方を確認したいと思います。

1弦から
「0102」
と人差し指と、中指で押さえます。

一音一音、音を確認する

コードを押さえたまま、
1弦づつ音を鳴らしていきます。

どの音が綺麗に鳴っていないか?確認します。

 

恐らく、
3弦や1弦の音が綺麗にならず
「ポコポコ」した音
になるのではないでしょうか?

音が鳴らない、音がポコポコする原因

その原因は、

  • 左手の爪が伸びている
  • 左指先でしっかり弦を押さえられていない
  • 3弦が鳴らない場合は、
    4弦を押さえている中指が3弦を触っている
  • 1弦が鳴らない場合は、
    2弦を押さえている人差し指が1弦を触っている

という場合が大多数です。

特に、
「中指が3弦を触ってしまう」
パターンが多いかと思います。

他の弦に触らない押さえ方

弦を押さえるときは、
指の指先・先端で押さえます。

 

指の腹の方で押さえていると、
他の弦に触ってしまいますし、
音も鈍くなります。

 

弦を押さえる指の位置は
下記のブログに記載しています。

ウクレレの弦の押さえ方

 

指の先で押さえることは、

慣れてくれば出来る方と、
何度やっても、上手くいかない方がいらっしゃると思います。

何度やっても音が出ない方の対処法

大抵の場合、
押さえられない指だけを修正しようと試みると思います。

最初の段階では、指先を確認することは大切なのですが、
それでも上手くいかない場合は、

左手や、左腕の位置や角度、

そして、もっと広い範囲
「ウクレレの持ち方」を確認することをお勧めします。

 

目先の「指先」だけを何とかしようと思っても、

正しい「持ち方」ができていないと、
何をどう頑張っても無理な場合があり、

持ち方や、腕の角度をほんの少し変えただけで、
綺麗な音が出せるようになる場合も少なくありません。

 

「ウクレレの持ち方」は
ウクレレを弾く上での基本中の基本です。

綺麗な持ち方ができていると、
綺麗なフォームで弾けて、

それに伴い、
綺麗な音色にもなってきます。

 

今回のFコードだけでなく、
その他のコードや、
弾いていて違和感を感じたら、

まずは、ご自身の「持ち方」を確認されることをお勧めします。

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