ウクレレを弾いていて、
「セーハします」
「バレーコードです」
という言葉を耳にしたことはありませんか?
 
 
ウクレレを始めたばかりだと滅多に出てきませんが、
上達していくと、次第にこの言葉が登場してきます。
 
 

今日は、

  • セーハ・バレーの意味
  • どんな時に使うのか?

をお伝えします。
 
 

セーハもバレーも同じ意味

セーハはスペイン語 Ceja

バレーは英語で Barre
 
どちらも同じ意味で、
言語、スペイン語か?英語か?の違いだけです。
 
 
音楽用語では、このように
英語やスペイン語などの言語によって、
同じ意味の単語が複数存在する事が多いです。
 
 

今回は、「セーハ」を使っていきます。
 

セーハの意味は?

 
セーハとは、
一本の指で、同じフレットの複数弦を同時に押さえることです。
 

言葉だと難しく感じますが、

例えばC7

 

 

C7のコードは
「1000」が一番簡単な押さえ方ですが、
(上の写真 ↑ )
 
 
「3343」という押さえ方のC7もあります。
(下の写真 ↓ )
 

 

この場合の押さえ方は
 
「3フレットを人差し指でセーハして、
中指で3弦4フレットを押さえます」

 

「3フレットを人差し指でセーハする」とは?

3フレットの1弦~4弦までの全ての弦を、
人差し指全体を使って押さえることです。
 
下の写真をご覧ください。
 

 
 
この状態で、
中指で3弦4フレットを押さえると、
C7になります。
 

 
 
ウクレレをはじめたばかりだと、
セーハして押さえるコードはあまり出てきませんが、
 
セーハができると、
一本の指でいろいろな音を出すことができるので、
使いこなすと、とても便利な押さえ方です。
 
 

とは言っても、セーハにはちょっとしたコツが必要です。
 
今後、セーハのコツもお伝えしていきたいと思っていますので、
お楽しみに。
 
 

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