千葉県習志野市にあります「川井美智子ウクレレ教室」は、ウクレレを基礎からしっかりと身につけたい方のための女性講師による個人レッスンのウクレレ教室です。体験レッスン(60分)で、楽器未経験の方でも「きらきら星」が弾けるようになります。

ウクレレのペグ交換

ウクレレのペグ交換

先日は、ウクレレのペグの種類についてお伝えしました。

今回は、私が挑戦してみた
ペグ交換についてです。
 
私の愛用しているウクレレの1つに、
フリクションペグが付いています。
 
そのウクレレは古い物なので、
ペグもだんだん固くなってきていました。
 
それなので、
チューニングする時に今迄より時間がかかったり、
最近不便を感じるようになりました。

そこで、新しくペグを交換することにしました。
 
今回は、ペグを交換するのに
どのような作業が行われるのかをお伝えします。
 

注意事項

この記事は、ご自身で交換する事を奨励していません。

今回付け替えるペグは、自作ウクレレにも使用していて、一度取付けた事があるので、自分で交換しました。
 
ご自身で交換する事も可能かもしれませんが、
ウクレレの種類、ペグの種類によっては、いろいろな加工が必要になる事もあります。
そして、破損や故障の原因にもなります。

ウクレレを購入したお店や、ペグを購入したお店等にご相談、ご依頼して下さい。
 
ご自身で交換して何かあっても自己責任になりますので、十分ご注意下さい。
 

交換手順

今回は、フリクションペグから、
ギアペグの「1:4」に交換しました。
 

 

フリクションペグを外します

ツマミの上についているネジを緩めると外れます。
 

 

ヘッドの穴を大きくします。

今回は、フリクションペグ装着時の穴より、
新しく付けるペグの穴の方が大きいので、一回り削りました。

 
この時、穴の大きさに気をつけながらの作業になります。
あけ過ぎると、穴を小さくしなくてはならなくなって、
私の手には負えなくなるから・・・です。
 

新しいペグを取付けていきます。

ヘッドの裏側からツマミ部分を通し、
ヘッドの表側の部品を閉めてとめます。
 

 

行う行程はそんなに大変な作業ではないけれど、
穴を大きく削りすぎないように、気を付けました。
 

 
そして、今回は穴を大きくしましたが、
ペグの種類によっては、穴を小さくしなくてはならなかったり、
ギアペグから今回のペグにする時も、加工が必要になるようですので、
交換する際は、ウクレレを購入したお店や、ペグを購入したお店に相談してみて下さい。
 
そして交換後の使い心地、
とっても良いです!
 
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