本日は、伴奏部分の弾き方のコツについてお伝えします。
先日、受講生Cさんより、こんな質問がありました。
「伴奏部分を弾くとき、かすれた音になったり、音がしっかり出ていないような気がします。
どうしたら、安定して綺麗な音で弾けるでしょう?」
という内容でした。
あなたは、どうしたら綺麗な音が出ると思いますか?
音が綺麗に出ていない時のチェックポイントは2つ
- 左手の弦の押さえ方
- 右手の弾き方
この2つは、ウクレレの基礎になります。
では、早速解説していきましょう。
1、左手の弦の押さえ方
指が他の弦(押さえなくていい弦)に触っていませんか?
押さえる弦だけを押さえましょう。
その為には、基本は指の先端で弦を押さえます。
弦を押さえる時も、しっかり指板まで押さえてください。
(時々、弦が指板まで押さえられていない方がいます)
2、右手の弾き方
伴奏部分を弾く時は、大抵4つの弦を鳴らすと思います。
その時、しっかり4つの弦がなっていますか?
右手の振りが小さいと4つの弦の音が鳴っていない場合があります。
鳴っている場合は、4つの音のバランスを聞きましょう。
- 4つの音がしっかり同じ位の音量になっていますか?
- 4弦の音が大きく、1弦の音が小さくなっていませんか?
その為には、しっかり手を振り切って、大きな音で弾く事が重要になります。
しっかり、大きな音で弾けるようになると、
- 音の強弱ができるようになる
- 優しく弾く、強く弾くなどの表現ができるようになる
このような利点があります。
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