「ウクレレの持ち方」についてお伝えします。

右利きの方向けに解説しています。
もし、あなたが左利きでしたら、
左右を入れ変えて読んでいただけたらと思います。
 
 
その前に、ウクレレの3つのパーツの名前を紹介します。


 
上から

  • ヘッド
  • ネック
  • ボディー

この3つを頭に入れながら、
実際に持っていきましょう。

 

ウクレレの持ち方

基本

1、ウクレレのボディーとネックの付け根を右手で上から掴みます。

 
 

2、そのまま体に引き寄せます。

 
 

3 右腕の内側でウクレレのボディーを押さえます。(お腹と腕でウクレレを挟む感じ)

 
 

4 左手はLの形にして、ウクレレのヘッドの窪んでいる部分を支えます。

 

 
 

5 1でつかんでいる右手を離し、ボディーの下を4本の指(親指以外)で支えます。


 
 
これが基本の持ち方です。

 
 

女性の方へ

基本の持ち方は、

  • 立って弾く
  • 主に男性を対象

だと私は思います。
 
男性の場合は、体の前側が平らなので、
簡単に上記のように持つ事ができます。
 
けれど、女性の場合は、体に凹凸があるため、
同じように持つことは困難です。
 
そこで、女性でも楽な持ち方をお伝えします。
 

女性の簡単な持ち方

立って弾くことは高度なことなので、
座って弾くときの持ち方をお伝えします。
 
 
まず基本の持ち方で持ってみましょう。

その時、ウクレレは宙に浮いている状態だと思います。
(腿から離れていると思います)↓

 
 
この状態から、そのまま足の上に下ろします。

その時も、ウクレレのボディーを右手肘の内側とお腹で
ウクレレを挟むことはお忘れなく。
 
これが、簡単な座って弾くときの持ち方です。
 
 
一部の方(特に男性)は、
この簡単な持ち方は「邪道だ」と言っている方もいます。

解釈は人それぞれです。
私は、全くOKな持ち方だと思っています。

ウクレレは自由なところが良いところでもあると思いますので、
あなたの一番弾きやすい持ち方を見つけていただけたらと思います。

疑問に思ったら・・・

恐らく、今後弾いていくと、
「この持ち方でいいのか?」
と疑問に思う時期が来るかと思います。

それは、一人一人体型が違うので、
細かく言うとウクレレの持ち方も、一人一人違います。

 
もし、今後そう感じたら、

  • 鏡の前で実際の自分の姿をみる
  • ちょっと持つ位置を変えてみる

など研究していただけたらと思います。
 

私は今でも研究中・・・

私も、ウクレレをはじめた当初、
男性の先生に習っていたので、男女の体型の差で、
あまり先生の持ち方は参考にならず、何年も自分で研究しました。
 
今でも、ウクレレの種類によって、微妙に持ち方が変わります。

「ウクレレの持ち方」は奥が深いです。
 
まずは、女性の持ち方をマスターしましょう。