先日、メルマガ読者のNさんから
こんな質問がありました。
「レッスンへ行く時などで、ウクレレを持ち運ぶ時、
どんなケースを使用したらいいですか?」
という質問でした。
Nさんは、「カマカ」のウクレレを購入予定のようです。
そう、「カマカ」です!
「カマカ」はハワイのブランドで、
高級ウクレレに属すると思います。
それなので、私は
「ハードケース」をお勧めしました。
それでは、
なぜ私が「ハードケース」をお勧めしたのか?
お伝えしたいと思います。
その前に、ウクレレのケースの種類を簡単にお伝えします。
ウクレレのケースの種類
大きく分けて3種類あります。
- ハードケース
- セミハードケース
- ソフトケース
1、ハードケース
頑丈な作りで、大きさも重量もあります。

2、セミハードケース
ハードとソフトの中間。
今、このセミハードはいろいろな種類がでています。
軽量化してきて、でも中のウクレレはしっかり守ってくれる。
というケースです。
私が愛用しているのもセミハードケースです。

3、ソフトケース
布製(ナイロン製)の物が多く、軽くてコンパクト。
上記の写真のように、
内側にクッションがついていないタイプが多いです。

ウクレレケースを選ぶ時の2つのポイント
私が考えるポイントは2つ
- どんなシュチュエーションで使うのか?
- どんなウクレレを入れるのか?
です。
ではまず、
どんなシュチュエーションで使うのか?
からお伝えします。
1、どんなシュチュエーション?
ウクレレを持ち運ぶ時は、
- どこかに演奏しに行く
- レッスンを受講する
- 旅行のお供
などではないかと思います。
その時の移動手段はなんでしょう?
車移動の場合は、
そんなに気にすることはないかと思いますが、
電車やバスに乗る時
自転車で移動
には、注意が必要です。
移動時に起こること
私は以前、電車の乗り換え時に、
よくウクレレを落としていました・・・汗
持っているのはウクレレだけではなく、
楽譜などが入った大きなバック。
そして「乗り換えなきゃ」という気持ちも加わり、
注意が散漫になり、
手からすり抜けて落としていました。
運よく、ウクレレは無事でしたが・・・
私の友人の話を紹介すると
- ウクレレをソフトケースに入れて、満員電車に乗り、人に押し潰されてウクレレが割れた。
- ウクレレのケースが半分開いていて、持った瞬間、ウクレレが落下して割れた。
- 電車や、改札口でぶつけて、ヒビが入った。
このような事が起こりうるわけです。
なので、もしウクレレを持って満員電車に乗らなくてはならない場合は、
「ハードケース」が必須になると思います。
逆に、車移動で、ウクレレを持って移動することが少ないのであれば、
「ソフトケース」でも良いかもしれません。
2、どんなウクレレを入れるの?
それでは、2つ目のポイント、
中に入れるウクレレはどうでしょう?
- 何十万の高価なウクレレを入れるのか?
- 1万円のウクレレを入れるのか?
それによっても違ってくると思います。
1万円のウクレレを、
何万もする、ウクレレより高いケースに入れる方は
いないと思います。
逆に、クッションのない薄いソフトケースに、
何十万のウクレレを入れる方も少ないと思います。
という事です。
中にいれるウクレレが高価になるほど、
ケースも頑丈で高価な物になるのかな?と・・・
持ち運びなので、
ケースの大きさや
重量も気になる部分ですが、
重さより、
ウクレレに何かあった時の方が悲しいと思います。
どういうシチュエーションで、
どんなウクレレを持ち運ぶのか?
そういった事を考慮して、
お選びいただけたらと思います。
あなたの大切なウクレレを守ってくれるケースです。
たかがケース、されどケース。
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