千葉県習志野市にあります「川井美智子ウクレレ教室」は、ウクレレを基礎からしっかりと身につけたい方のための女性講師による個人レッスンのウクレレ教室です。体験レッスン(60分)で、楽器未経験の方でも「きらきら星」が弾けるようになります。

ウクレレケースの選び方

ウクレレケースの選び方

先日、メルマガ読者のNさんから
こんな質問がありました。

「レッスンへ行く時などで、ウクレレを持ち運ぶ時、
どんなケースを使用したらいいですか?」

という質問でした。

Nさんは、「カマカ」のウクレレを購入予定のようです。

そう、「カマカ」です!

「カマカ」はハワイのブランドで、
高級ウクレレに属すると思います。

 

 

それなので、私は
「ハードケース」をお勧めしました。

それでは、
なぜ私が「ハードケース」をお勧めしたのか?
お伝えしたいと思います。

その前に、ウクレレのケースの種類を簡単にお伝えします。

ウクレレのケースの種類

大きく分けて3種類あります。

  1. ハードケース
  2. セミハードケース
  3. ソフトケース

1、ハードケース

頑丈な作りで、大きさも重量もあります。

 

2、セミハードケース

ハードとソフトの中間。

今、このセミハードはいろいろな種類がでています。

軽量化してきて、でも中のウクレレはしっかり守ってくれる。
というケースです。

私が愛用しているのもセミハードケースです。

 

3、ソフトケース

布製(ナイロン製)の物が多く、軽くてコンパクト。

上記の写真のように、
内側にクッションがついていないタイプが多いです。

 

 

ウクレレケースを選ぶ時の2つのポイント

私が考えるポイントは2つ

  1. どんなシュチュエーションで使うのか?
  2. どんなウクレレを入れるのか?

です。

 

ではまず、
どんなシュチュエーションで使うのか?
からお伝えします。

1、どんなシュチュエーション?

ウクレレを持ち運ぶ時は、

  • どこかに演奏しに行く
  • レッスンを受講する
  • 旅行のお供

などではないかと思います。

 

その時の移動手段はなんでしょう?

車移動の場合は、
そんなに気にすることはないかと思いますが、

電車やバスに乗る時
自転車で移動
には、注意が必要です。

 

移動時に起こること

私は以前、電車の乗り換え時に、
よくウクレレを落としていました・・・汗

 

持っているのはウクレレだけではなく、
楽譜などが入った大きなバック。

そして「乗り換えなきゃ」という気持ちも加わり、
注意が散漫になり、
手からすり抜けて落としていました。

 

運よく、ウクレレは無事でしたが・・・

 

私の友人の話を紹介すると

  • ウクレレをソフトケースに入れて、満員電車に乗り、人に押し潰されてウクレレが割れた。
  • ウクレレのケースが半分開いていて、持った瞬間、ウクレレが落下して割れた。
  • 電車や、改札口でぶつけて、ヒビが入った。

このような事が起こりうるわけです。

 

なので、もしウクレレを持って満員電車に乗らなくてはならない場合は、
「ハードケース」が必須になると思います。

 

逆に、車移動で、ウクレレを持って移動することが少ないのであれば、
「ソフトケース」でも良いかもしれません。

 

2、どんなウクレレを入れるの?

それでは、2つ目のポイント、
中に入れるウクレレはどうでしょう?

  • 何十万の高価なウクレレを入れるのか?
  • 1万円のウクレレを入れるのか?

それによっても違ってくると思います。

 

1万円のウクレレを、
何万もする、ウクレレより高いケースに入れる方は
いないと思います。

 

逆に、クッションのない薄いソフトケースに、
何十万のウクレレを入れる方も少ないと思います。

という事です。

 

中にいれるウクレレが高価になるほど、
ケースも頑丈で高価な物になるのかな?と・・・

 

 

持ち運びなので、
ケースの大きさや
重量も気になる部分ですが、

重さより、
ウクレレに何かあった時の方が悲しいと思います。

 

どういうシチュエーションで、
どんなウクレレを持ち運ぶのか?

そういった事を考慮して、
お選びいただけたらと思います。

 

 

あなたの大切なウクレレを守ってくれるケースです。
たかがケース、されどケース。

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