先日、当教室の受講生Aさんより、こんなお悩み相談を受けました。
「先生から教えていただいている指づかいで弾いているのですが、どうも上手く弾けないです。
慣れることも必要かと思って、その部分だけ何度も弾いて練習しているのですが、どうも上手く弾けないです・・・」
恐らくこのブログをお読みのあなたも、
多かれ少なかれ、同じようなお悩みをお持ちでは？と思います。
Aさんの演奏は・・・
Aさんは、私がお伝えした通りの指づかいで、楽譜通りに弾けるようになっていましたが、
ぎこちない動きで、弾きづらそうに弾いていました。
弾きづらそうな動きとは？
Aさんは、正しい指づかいなのですが、
指だけを動かして弾いていた為、
ぎこちない、弾きづらそうな動きになっていました。
指先だけで弾くと・・・
- 動かせる範囲が狭くなり、
- ぎこちない動きになり、
- 滑らかで綺麗に弾けない
となりがちです。
それなので、腕全体を使って弾くことをお伝えしたら、
スムーズに指が動くようになり、滑らかな演奏になりました。
弾きづらさも解消できました。
Aさんのように・・・
多くの方は、弦に直接触れる指だけで弾こうとしますが、
身体の胴体、腕、足
を使って構えています。
ウクレレは身体全体を使って弾いていくのです。
全身で弾くと、動く範囲も大きくなり、
それによってスムーズに身体、腕、指を動かすことができ、
滑らかで綺麗な音色、素敵な演奏に繋がります。
もし弾いていて、ぎこちない動きになっていると感じた時は、
「自分の演奏がどうなっているのか？」
鏡の前で弾いてみる、動画を撮ってみる等、チェックしていただけたらと思います。
とは言っても、
まずは楽譜通りに弾くことが基礎です。
基礎ができていないのに、身体全体を動かそうとしても、
余計ぎこちない動きになり、上手く動かすことは出来ません。
ウクレレの基礎とは・・・
- ウクレレの持ち方・構え方
- 右手の弾き方
- 左手の押さえ方・指づかい
などです。
当教室では基礎を大切にしたレッスンを行っております。
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